相続税申告
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佐藤 智春
相続税や相続手続きについて学んでいると「基礎控除」という言葉がよく出てきます。この基礎控除が何を意味するのかを知ることは、相続税がかかるかどうかを判断するために非常に重要です。この記事では、基礎控除の概要や対象となる財産について、具体例を交えてわかりやすく解説します。
基礎控除とは、相続が発生した際に、相続税がかかるかどうかを判断する基準となるものです。計算式は以下の通りです:
『3,000万円+600万円×法定相続人の数』
例えば、夫・妻・子2人の4人家族の場合を考えてみましょう。夫が亡くなった場合、法定相続人は妻と子2人の計3人です。この場合、基礎控除は以下のように計算されます:
3,000万円+600万円×3人=4,800万円
つまり、夫の財産が4,800万円を超えない限り、相続税はかからず、相続税申告も不要ということになります。
基礎控除を超えるかどうかを判断するためには、相続財産の種類を把握する必要があります。主に以下の6つが対象となります:
上記以外にも、相続税の対象となる財産はたくさんあります。「これは対象外だろう」と思ったものでも、実際には対象になる場合があります。
特に複雑なケースでは、ご自身で判断せずに、専門家に相談して試算してもらうのが確実です。弊社では無料相談も承っていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
基礎控除を理解し、相続財産をしっかりと把握することで、相続手続きがスムーズに進みます。突然の事態に備えるためにも、専門家への相談を検討してみてはいかがでしょうか。
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