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二次相続についても心配されている方の相続手続きについて

相続手続き

佐藤 智春

相続相談事例:二次相続も見据えたトータルサポート

今回は、みらいえ相続仙台三越サロンにご相談いただいたお客様の事例をご紹介します。この事例では、お父様の相続手続きを進める中で、二次相続も考慮したご提案を行いました。

相談内容

お父様が他界され、相続人はお母様とお子様2人でした。実質的なお手続き全般を、ご両親と同居していた相談者様が進める必要がありました。

さらに、ご高齢のお母様が所有する不動産もあり、二次相続についても不安があるとのことでご相談をいただきました。

サポートセンターの対応内容

財産状況の確認

  • 財産は自宅の建物、預貯金、生命保険、太陽光パネル。
  • 生前に土地を売却していたため、預貯金が増え基礎控除を超えることが判明。相続税の申告が必要となりました。

対応手順

  1. 戸籍収集:被相続人(お父様)の戸籍を収集し、相続人を確定。
  2. 財産調査:亡くなったお父様の財産調査を開始。
  3. 二次相続対策:税理士が二次相続を踏まえた分け方を提案。
  4. 遺産分割協議書作成:協議書を作成し、相続税の申告を実施。
  5. 銀行手続きと納税:銀行口座の解約と相続税の納税。
  6. 相続登記:ご自宅の名義変更手続きを実施。
  7. 遺言書と任意後見契約:お母様の公正証書遺言と任意後見契約を作成。

今回のポイント

1. 太陽光パネルの相続手続き

太陽光パネルも相続財産に計上します。さらに、将来的な売電収入は相続人の所得税の課税対象となります。

2. 二次相続を見据えた対策

  • 保険契約の見直し:お母様の保険契約を見直し、非課税枠を有効活用。
  • 財産シミュレーション:お母様の固定資産を減らすことで、将来のお子様たちの相続税負担を軽減。

3. 高齢のお母様への配慮

  • 公正証書遺言の作成:お母様の遺言書を作成し、相続手続きをスムーズに。
  • 任意後見契約の締結:お母様が認知症になった場合に備え、相談者様との任意後見契約を結びました。

みらいえ相続グループのサポート内容

みらいえ相続グループでは、お客様の抱える問題を一つひとつ解決し、相続のお手続きから発生後の生活のことまでをトータルでサポートします。

「どこに相談すればよいのか分からない」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。私たちのグループネットワークを駆使して、各専門家が対応します。

相続についての不安や悩みをお持ちの方は、ぜひみらいえ相続仙台三越サロンへお越しください。

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[監修]

佐藤 智春代表 税理士・行政書士

経歴:仙台大原簿記専門学校卒業後、宮城県で最年少税理士登録。20年以上の実務経験を持ち相続専門税理士として数多くの案件を手がける。(2023年相続税申告実績/179件) 相続専門税理士佐藤智春は税理士の日(2月23日)に産まれた40歳です(2024年現在)。若いからこそ、二次相続はもちろん、三次相続までサポートできます。多くの案件をこなしているからこそ三次相続まで見据えた遺産の分け方を提案しています。

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