2025.05.10
相続手続き
三越サロンには、毎日様々なご事情を抱えたお客様がいらっしゃいます!
「こんなこと相談する人いる?」「こんなに複雑な事情があるのは珍しいでしょ?」
とやはり皆さん、他の方はどんな相談をしているのか気になるようです。
ご相談内容は多岐にわたりますが、大きく2つに分けると、「生前のご相談」と「相続が発生した後のご相談」です。
それぞれ、特に多くいただくご相談を解説いたします!
【特に多くいただく生前のご相談】
「不動産を子へ生前に贈与した方がいいのか?相続で渡した方がいいのか?」
費用面や手続き面から言うと、一般的には、生前で贈与する方が費用も余分にかかるため、相続で渡した方が良いです。
ただ、税金面で相続税と贈与税を比較した時に、贈与の方が良いケースも あります。
これは、お客様の財産状況によっても変わりますし、相続で渡す場合には必ず公正証書遺言を作成しておいた方が安心です。
【特に多くいただく相続が発生した後のご相談】
「亡くなる前に被相続人の口座からお金を引き出しているが、問題ないか?」
葬儀費用の準備といったご事情も考えられますが、状況によっては、相続人の間で後々問題となる可能性があるので注意が必要です。
現在、銀行口座が凍結された場合でも、葬儀費用等必要な資金については、一定額を引き出せる仮払い制度があります。
親戚やご友人から、「銀行が凍結するから、事前に預金を引き出しておいた 方が良い」と言われたから引き出したというお話をよく伺いますが、やむを得ず引き出す必要がある場合は、相続人全員から了承を得た上で行い、引き出した日時、金額、目的を明確に記録しておきましょう。
【まとめ】
相続は、多くの方にとって初めての経験であり、様々な不安や疑問が生じるものです。
曖昧なまま行動すると、後々取返しがつかない大きなトラブルになることもあります。
小さな事でも構いませんので、私たちにお話をお聞かせください。
みらいえ相続税理士法人では、お客様の抱える問題を一つひとつ解決していき、相続のお手続きから発生後の生活のことまでを含めて、トータルでサポートしていきたいと考えております。
「どこに相談すればよいのか分からない」と悩む方を一人でも多く救えるよう、グループネットワークを駆使して対応いたします。