動産とは、土地や建物などの不動産を除いた財産の事を指します。
具体的には、テレビやパソコン、自動車などがこれにあたります。
基本的に実売価格などを参考にして評価しますが、例外的な評価もあります。
以下に一般動産と書画骨董品の評価について記載しておりますので、ご参考ください。
一般動産の評価
一般動産とは、事業の経営者が所有し、事業用に使用する機械及び装置、器具、備品、車両運搬具や一般家庭用の家具、什器、衣料、非事業用の車両運搬具等をいいます。
一般動産の価額は、原則として1個又は1組ごとに評価します。
○原則・・・売買実例価額、精通者意見価格等を参酌して評価します。
○例外・・・新品小売価額-経過年数に応ずる償却費の額(償却方法は定率法によります。)
書画骨董品の評価
rwew
1)販売業者が有するもの(例:外商)
(販売価額)-(適正利潤の額)-(予定経費の額)-(納付すべき消費税の額)
2)販売業者以外の者が有するもの(例:骨董屋)
売買実例価額、精通者意見価格等を参酌した評価額
[監修]佐藤 智春
【代表 税理士・行政書士】
経歴:仙台大原簿記専門学校卒業後、宮城県で最年少税理士登録。16年以上の実務経験を持ち相続専門税理士として数多くの案件を手がける。
(2023年相続税申告実績/179件)
税理士佐藤智春は税理士の日(2月23日)に産まれた40歳です(2024年現在)。若いからこそ、二次相続はもちろん、三次相続までサポートできます。多くの案件をこなしているからこそ三次相続まで見据えた遺産の分け方を提案しています。