相続税がかかるかどうかギリギリ/保険金が高くて、相続税申告対象に


ご紹介をいただきありがとうございます

最近、司法書士の先生方から、相続税申告案件のご紹介を多数いただいております。ありがとうございます。
ただ、先生方の中にはどのような案件をご相談していいのか分からない。というお声も聞いておりますので、事例を紹介させていただきたいと思います。

1.相続税がかかるかどうかギリギリ

先生方の中には、相続税がかかるかどうか分からないのに
紹介していいものなのかどうか…と思われる方も多いと思います。
弊社といたしましては、「是非、ご相談ください!」この一言に尽きます。

もし、「ギリギリだけど大丈夫だろう」と思っていたお客様が、
実は相続税申告の対象となっており、
税務署から連絡来た場合、大変な思いするのはお客様です。

申告期限が過ぎた場合、
①追徴課税     ②特例が使えない   ③税務調査対象
等、デメリットが多くあります。

税務調査官が課税するであろう視点に基づき、相続財産の試算をいたします。
申告対象にならなければ、お客様の安心にも繋がりますので、
まずは、相続発生後は無料相談を承っておりますので、ご相談いただければ幸いです。

2.保険金が高くて、相続税申告対象に。

最近、ご相談の中で多いのが、「交通事故で死亡」「若くして現役で死亡」という事例です。

〇交通事故で死亡
この場合は、傷害保険が支払われます。数千万円という金額となり、この保険は課税対象になるもの、
ならないものが混在します。相続税の基礎控除を超える可能性が高いです。

また、保険の加入内容にもよりますが、所得税とみなされる場合もございますので、
税務上、注意してみる必要があります。

〇若くして現役で死亡
この場合は、死亡退職金や共済に加入されている可能性が高く、死亡保険金も数千万単位になります。

死亡保険金には法定相続人1人につき、500万円の非課税枠があるのは、よく知られていますが、
非課税枠を超えた部分は課税対象になります。
すると、容易に相続税の基礎控除を超えてくるため、相続税申告が必要となります。

以上のことから、先生方の感覚で、「あれ?」と一瞬でも感じる部分がございましたら、
また、お客様から「相続税は大丈夫でしょうか」とご相談がございましたら、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
今後とも、仙台相続サポートセンターをよろしくお願い申し上げます。

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[監修]佐藤 智春
【代表 税理士・行政書士】

経歴:仙台大原簿記専門学校卒業後、宮城県で最年少税理士登録。16年以上の実務経験を持ち相続専門税理士として数多くの案件を手がける。
(2023年相続税申告実績/179件)
税理士佐藤智春は税理士の日(2月23日)に産まれた40歳です(2024年現在)。若いからこそ、二次相続はもちろん、三次相続までサポートできます。多くの案件をこなしているからこそ三次相続まで見据えた遺産の分け方を提案しています。