【シルバーネット4月号掲載】終活(生前対策)について

相談者:毎月、佐藤先生の終活通信を楽しみにしています。先生は相続についていつもどのような事を考えておられるのですか?

佐藤:私は「相続」が「争族」であって欲しくはないと思っています。相続が発生した際に残された家族が円満に相続手続きを終えられるよう一人でも多くの方に終活や生前対策の重要性をお伝えしたいと考えています。

相談者:終活や生前対策はどのようなものがあるでしょうか?

佐藤:例えば活用予定のない不動産の処分や不用品の断捨離を計画的に実行していくなどの物理的な対策と、ご自身の財産を見える化し、家族にも分かりやすくしておく事や生前にご自身の意志をしっかりと遺しておく「公正証書遺言」を生前対策としてオススメしています。また、公正証書遺言作成時にご自身が認知症になった時の備えとして、財産管理や身上監護を行ってくれる方を指定できる「任意後見契約」も併せて作成しておくとより安心です。

相談者:私が亡くなったら、長男に家を長女に預貯金を渡したい旨は本人達に伝えているのですが、遺言書を作っておいた方がいいのでしょうか?

佐藤:はい。その通りです。相談者様の思いを生前にしっかりと形として遺す事で相続発生時の相続人間のトラブルを回避できると考えます。当センターでは公文書として強い効力を持つ「公正証書遺言」の作成をサポートしております。
当センターを利用したお客様の相続人様から「公正証書遺言があったから、本当にスムーズに相続手続きが出来た」とのお喜びの声を多数頂いています。

相談者:公正証書は見たこともないので、分からない事だらけです。素人にも分かりやすく説明して頂けますか?

佐藤:もちろんです。まずは当センターが運営する「三越相続サロン」にお越し下さい。公正証書の作成の手順、かかる費用、日数を無料にてご説明いたしております。

相談者:ありがとうございます。三越相続サロンに予約して、これからの事を相談させて頂きます!