ここでは、贈与についての解説をさせていただきます。
贈与税の基本
1)歴年単位課税
その年の1月1日から12月31日までに行われた贈与財産が対象
2)受贈者単位課税
その年に贈与を受けた財産(複数の者から贈与を受けた場合はすべて合算)が110万円を超える場合には、翌年2月1日から3月15日までに確定申告が必要
3)納税義務者
財産の贈与を受けた者
4)税額計算
贈与税=(贈与財産の価額-基礎控除110万円)×税率
[監修]佐藤 智春
【代表 税理士・行政書士】
経歴:仙台大原簿記専門学校卒業後、宮城県で最年少税理士登録。16年以上の実務経験を持ち相続専門税理士として数多くの案件を手がける。
(2023年相続税申告実績/179件)
税理士佐藤智春は税理士の日(2月23日)に産まれた40歳です(2024年現在)。若いからこそ、二次相続はもちろん、三次相続までサポートできます。多くの案件をこなしているからこそ三次相続まで見据えた遺産の分け方を提案しています。