異業種から転職してきたモモです。
「相続税や相続手続をする会社に入ったんだー」と話をすると
必ず「相続って?」からスタートし、どんどん質問を受けます。
興味はある
自分に関係する?
聞いてはいけない話題?
誰に聞いて良いのかな?
そんな人がほとんどなんだろうなと実感しています。
そこで、このブログでは、
私が、友達や家族によく聞かれる「相続」についての質問を
弊社のあべちゃん先生にわかりやすくご説明いただき、
「相続」の勉強をしていきたいと思います。
第1回目は、はい、よく聞かれます
「そもそも相続税ってなに?相続手続ってなに?」をまずはざっくり
教えていただき、次回より、詳細にお聞きしていこうと思います。
教えてあべちゃんせんせーい!
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まずはお話の前に、相続の話でゼッタイに出てくるワード『被相続人』『相続人』
亡くなった方を『被相続人』
亡くなった方の財産を受け継ぐ(相続する)権利がある方を『相続人』といいます。
相続人は誰が対象になるのか?はまた今度詳しくお話します。
今回のお題「そもそも相続税ってなに?相続手続ってなに?」
【相続税とは】
亡くなった方が残した財産の総額が、
一定額を超えた場合に、
その財産を受け継いだ方(相続人)が支払わなければならない税金です。
相続税には基礎控除があります。
基礎控除を超えた場合に、申告が必要となります。
基礎控除の計算は次回以降にお話しますね。
【相続手続きとは】
亡くなった方が残した財産の名義変更や解約等することです。
相続人が通る道で、必ず行わなければならないものです。
例えば、生命保険金請求、銀行口座の解約、不動産の名義変更、自動車の名義変更、株の名義変更、未払い年金請求等
亡くなった方の財産の整理ってものすごく大変です。
仕事を休んで役所や銀行に手続きをしに行かなければならなかったり、
労力が半端ない!精神的に疲れてしまう方もいます。
弊社では、相続に関する全ての手続きを代行しています。
平日にお仕事を休んで手続きをしようとしても、1日ではできても2か所か3か所です。
一箇所の手続きでも1か所2時間~3時間かかることもあります。
全部弊社にお任せください!
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あべちゃん先生ありがとうございます!
身内が亡くなって、悲しみの中なのに、いろいろやることがあるんですね。
自分にできるのかしら…
【まとめ】
○相続税
亡くなった方が残した財産の総額が一定額を超えた場合に、その財産を受け継いだ方が支払わなければならない税金
○相続の手続き
亡くなった方が残した財産の名義変更や解約等すること
相続人は誰がなるの?
基礎控除って?
亡くなった方が残した財産の総額の一定額って?
名義変更しないとどうなるの?
いつまでにやらなきゃいけないの?
まだまだ聞きたいことがたくさんありますね!
では次回も、初心者目線でお伝えしていこうと思います。
[監修]佐藤 智春
【代表 税理士・行政書士】
経歴:仙台大原簿記専門学校卒業後、宮城県で最年少税理士登録。16年以上の実務経験を持ち相続専門税理士として数多くの案件を手がける。
(2023年相続税申告実績/179件)
税理士佐藤智春は税理士の日(2月23日)に産まれた40歳です(2024年現在)。若いからこそ、二次相続はもちろん、三次相続までサポートできます。多くの案件をこなしているからこそ三次相続まで見据えた遺産の分け方を提案しています。
担当:モモ